赤ヘル男児’s blog

子供が野球で活躍するために、あなたができることはたくさんあります。子供のために何ができるか、このブログでは子供の目線からそのことについてお話します。子供さんがスポーツをしている方は参考にしてくださいね。

野球をするということ。


どうも!こんにちは!



ヘル男児です



息子さんが野球をやっている

というあなたに




どうしても
伝えたいこと


があります。





最後までよんでいただけると嬉しいです。





これを読んで、


僕が野球で得たものの大きさを

少しでもわかっていただけたらと思います。




今からする話は、
僕の野球人生そのものの実話です



僕が野球を始めたのは小学3年生です。


野球を始めてからは野球一筋でした。


小学校は少年野球チームで
中学は硬式野球クラブに
高校では硬式野球部に所属していました。


大学まで野球を続けたかったですけど、
ケガを抱えていたので
高校までだ、と判断しました。




高校生になり、

僕が最上級生になり、

引退まであと1年となると


『自分がなんとかしなければ』


と急に責任感や焦りとかが出始めました。



夏の選手権で

レギュラーとして結果を残すため。



朝練を学校が始まるギリギリまで
練習したり、


みんなが帰ったあとも練習を
続けていたりしました。



2年の冬を越えて春になり、

春の大会を迎えたところで



ここへ来て僕は
レギュラーを奪われてしまいました。




悔しさと
ますます焦りが出て
今まで以上に練習時間を増やしました。


(毎日フラフラになるまで
取り組めたな、と思います。)



その時の僕を動かしていた
その原動力は



ただひたすら悔しい気持ち



僕をレギュラーからはずした監督を
見返してやるという強い気持ち


でした。




そして、
高校3年の夏。



僕にとって、
高校野球
最後の大会です。






負けた瞬間、、、引退です。




そして、
メンバー発表の日





渡された背番号は3番、



レギュラーを奪い返すことができました。


しかし、試合の結果は、、、



初戦敗退。





予想もしていなかった展開に
唖然としました。





この夏で、小学3年から10年間続けてきた野球が
あっという間に終わってしまいました。





試合が終わってから
球場から学校に帰ってくるまで
ずっと泣き続けていました。



ただただ悔しかった気持ちが強かったし、

こんな終わり方をしたという
現実が受け止められませんでした。




そして、
部活を引退したその日の夜、


お母さんに


『今まで野球をやらせてくれてありがとうございました』



と、僕は伝えました。


たった一言だけでした。



でも、

10年間の思いがしっかり詰まった心からの言葉

でした。



この一言で
母は涙を流しました。



母がどんな気持ちで涙を流したのかは
わかりません。



でも、僕の気持ちは伝わったんじゃないかな
と思います。




照れくさくて、こういうことはなかなか
言わない僕でしたが、


なぜかこの日だけは言わずにいられませんでした。


母の涙をみて、
僕のことをどれだけ応援してくれていたか、
わかったような気がします。



ずっと、僕のことを見守ってくれていて
成長を見続けてくれていた両親の
苦労を僕は知っています。



時には、
ひどいことや言ってはいけない
ような言葉も浴びせました。



ですが、両親は
変わらず必死に
僕をサポートしてくれました。




いくつもの
喜び、悔しさ、挫折
を経験しました。




仲間とひたすらボールを追った日々


毎日の部室での会話


監督、コーチにボロクソ言われた日々


死にそうになるほどのきつい練習


毎朝、あくびしながら通った通学路


悔しくて泣いた日も


マメ潰しながらバットを振り込んだ日々


仲間と勝つ喜びを分かち合った瞬間



僕の野球人生で得たものは
言葉では表しきれないほどの
価値があることに気がつきました。



終わったんだという実感が湧いて、
始めて気がつくことができたんです。




これらの経験が、
僕の人生の絶大な支え
なることは間違いありません。




だから、
試合に出ることができなかったとしても、
初戦で負けたとしても


10年間がむしゃらに野球をやってきて
本当によかったと、心から言うことができます。



野球で得られたものは、
かけがえのない
何にも変えられない
宝物


です。




あなたの息子さんも、


野球をしているのなら、
多くのことを吸収し、経験して
ほしいと思います。



僕と同じように
言葉では語りきれないほどの
大きなものをあなたの息子さんも得てもらいたい。




そのためには
やっぱり親のサポートが不可欠です。



だからこそ、
僕は親のあなたのサポートになる記事を
書いています。



あなたの息子さんにも
大きな人生の宝物を得てもらえるように
一緒に頑張っていきましょう。



引退した日。


母が僕に言った言葉が
今でも心の中に残っています。



『お疲れ様。
今までよく頑張ったね。
感動をありがとう。



この母が言った
『ありがとう』の意味
あなたにも考えてほしいと思います。


これからも一緒に頑張っていきましょう!



赤ヘル男児でした。