赤ヘル男児’s blog

子供が野球で活躍するために、あなたができることはたくさんあります。子供のために何ができるか、このブログでは子供の目線からそのことについてお話します。子供さんがスポーツをしている方は参考にしてくださいね。

悔し涙が持つ本当の力とは


どうも!こんにちは!

赤ヘル男児です。




あなたは
夏のビッグイベントの一つである
全国高校野球選手権大会を知っていますか?


甲子園球場で行われる
全国の高校野球チームの
頂点を決める大会ですね。


野球をしている息子さんなら
朝からテレビをつけて
甲子園を見ている家庭も珍しくないと思います。



高校野球を見たことある人は
わかると思うのですが、




けたチームの多くの選手が
涙を流している姿を見たことがあるかと思います。



この流している涙って
間違いなく

悔し涙ですよね。

子供から大人まで
誰でも悔し涙は流します。



男が泣くのは情けない。



そう思うかもしれません。




でも実は、


悔し涙は成功を掴む
チャンスのきっかけになるという
メリットがあるのです。




ですが、ほとんどの人は
このことに気づいていません。



なので


試合で負けて泣いている子に対して
すぐに泣き止ませようとするのです。




これは成長のチャンスを
逃していることになります。



つまり、
負けたことをただの「負け」で
終わらせてしまっているのです。




そうすると、




子供の心の中には



「負けた!」という事実しか
残りません。


ただ負けたを経験しただけです。





そこで
あなたには



悔し涙を流している時間



この時間がどれほど大切か
気がついてほしいのです。




なぜなら、あなたが
このことを知るだけで



息子さんが悔し涙を流している時に
どう接してあげたらいいか
わかります。



接し方が変わると
それは


子供の成長へと繋がるからです。



人は悔しいと思ったときに



「もう同じ悔しさを味わいたくない」


と本能的にそう思います。



だから同じ悔しさを
味あわないためにも
努力をします。



負けたときのあの屈辱を
味わいたくない。


と強く思うのです。





今までと同じ努力では
同じ結果の繰り返しになることは
わかっているので



今まで以上の努力が必要だと
感じるのです。




自分自身、

レギュラー争いをしている中で
僕はケガをしてしまって
メンバーから外されたときは



悔しくて悔しくて
ケガをした自分が情けなくて憎くて
涙を流し、泣いたことがあります。



メンバーから外れてしまったことと
ケガで野球をしたくてもできないことが
ほんとに悔しかったです。


そのあと、自分の中で
信じられないくらいの
力が湧いてきたのを覚えています。




「絶対にレギュラー取り返してやる!!」
「もうケガのしない身体づくりをしよう」


そう心に決めました。


その悔しい感情
そのあとの原動力となり
僕を大きく変えてくれる力になりました。




それぐらい「悔しい」という
感情は大切なのです。




だから
悔し涙を流している時間を
大切にして欲しい。




もしも、あなたの子供が
そのような場面で泣いていたとしても
泣き止ませるのではなく、




『今の悔しさを絶対忘れないように』


と声をかけてあげてください。



それだけで息子さんは
強くたくましく成長していってくれます。





赤ヘル男児でした。